ここでは、当店で行われる粘土の練り方をご紹介します。 粘土は自然のもので、まず山から掘り出されます。その源土を精製し、調合して粘土となります。 粘土は“売っているもの”と近年思われがちですが、実は粘土を作るにもそれなりの行程が必要です。 当店では、粉状の粘土の原料を土練機などは使わず手で練り上げるという、ちょっと他では見られない作業をしております。 |
粘土の粉当店では数種類の原料を混ぜ合わせ粘土を作ります。作るものによって原料の調合が変わります。 |
水を入れる水を入れ、粉を固めていきます。入れる水の量で粘土の固さが決まります。 |
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約200sの粘土を3〜4人で練り上げます。 |
粗練り水を入れた粘土の素を均等に練り合わせていきます。 |
菊練り粗練りをした粘土をさらにネジ揉み(菊練り)し粘土の中にある気泡を取り除きます。できた粘土は1〜2週間寝かせて使います。さらに使う前にもネジ揉みを行います。 |