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近年、電子蚊取りが主流ですが、ここ最近、蚊取り線香を使う方も増えてきたようです。一種のブームのようで当店のぶた蚊やりもお求めになる方が多くなりました。 せっかくの蚊取り線香ですのでインテリアとしても昔ながらのぶた蚊やりを使ってみてはいかがでしょうか?陶芸をなさっている方はオリジナルのぶた蚊やりを作ってみても面白いかもしれません。 ここでは当店オリジナルぶた蚊やりの作り方をご紹介致します。 |
水挽き粘土をロクロで水挽きします。 大きな抹茶茶碗を作る要領で挽きます。口径は13p以上、結構大きいです。一般的な蚊取り線香が直径約11pですのでそれより少し大きく作ります。 |
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削り水挽きした物を半乾きにして形を削り出します。 直径が小さな蚊取り線香も販売していますのでお好みでお作りください。またロクロで作らなくても手びねりでも可。 |
![]() 穴が開いても良いので削りやすい |
![]() 高台の真ん中が開くように |

部品作り削りが終わったら部品を作り、くっつけます。部品の大きさや形はお好みで結構です。 |
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上部の穴は必ず開けておきます。ここに針金を引っかけて蚊取り線香をぶら下げる事になります。 形ができたら乾燥させて素焼き焼成をします。 |
![]() 上部の穴2つは重要 |
![]() 素焼き詰めの様子、約800度で焼成 |

表現素焼きした生地にお好みで絵付けをしたり釉薬をかけます。 ヤニで汚れるので焼き締めはオススメできません。 |
![]() 絵付けの様子 |
![]() ここでは透明釉をかけています |

完成世界に一つだけのオリジナルぶた蚊やりでお部屋のインテリアも充実しそうですね。 |
![]() 電気窯で1250℃まで焼成します |
![]() 完成 |