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第35回そばまつり「深大寺そば感謝祭」平成28年11月26日(土)〜12月4日(日) 11月26日(土)11:00〜そば守観音供養祭・そば献供式 |
晩秋のこの時期、深大寺の名物「そば」をそば守観音に献上する「深大寺そば祭り」が開催されます。イベントの目玉の「献そばの義」は地元のおそば屋さんの若店主達が本堂の前で、そば打ちを実演します。できた蕎麦を「そば守観音」に献上し、五穀豊穣を祈願する「そば守観音供養祭」が行なわれます。毎年沢山の人がおとずれ、装束でそばを打つという珍しい儀式をカメラに納めたりしています。 |
そば祭りでは「深沙大王祭」、「深大寺短編恋愛小説」の表彰式、及び物産展、「縁結びそば」などのイベントが同時開催されます。いろいろな行事が行われ、沢山の人で深大寺が賑わいます。 − 深大寺そばの由来 − 古来、そばの種は八世紀ごろ原産地であるユーラシア大陸から朝鮮半島を経由して渡来したと考えられています。深大寺周辺の地質は、そば栽培に適し、わずかな作柄で大変良質な地粉が産出されました。 深大寺そばが有名になったのは元禄年間、天台宗関東総本山東叡山寛永寺御門主第五世公弁法親王にそば切りを献上して賞賛を得てからと云われています。その後深大寺そばは「献上そば」とも称され名高い諸家から深大寺へそばの使者がたつほどになりました。また一説には三代将軍家光が鷹狩りの祭に立ち寄り、殊のほか賞賛し推奨されたとも云われています。以後、数々の有名人が深大寺そばを称し、広く知られていくようになりました。このように深大寺そばは江戸初期より400年あまりの長い歴史と伝統を持って今に至ります。 |
そば守観音 |
第3回深大寺短編恋愛小説 毎年恒例になった深大寺短編恋愛小説の授賞式、第2回の受賞作品が舞台化されるなど、幅広い分野に広がりを見せております。 写真左下は第三回授賞式で審査員特別賞を受賞した「吉田信」こと馬場信子、当店の創業者です。 |